法人向け生成AIサービス「AirCourse AI ナレッジ」にファイルを利用して回答を生成できる新機能を追加

KIYOラーニング株式会社

From: PR TIMES

2024-05-15 18:40

~「ファイル添付機能」をすぐに使えるプロンプトのテンプレート付き~



 KIYOラーニング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:綾部貴淑、以下KIYOラーニング)は、法人向け生成AIサービス「AirCourse AI ナレッジ」に、添付ファイルを利用して回答を生成できる「ファイル添付機能」を本日リリースしました。

  ファイル添付機能は、日頃より多くのお客様からご要望をいただいておりました。この機能により、長文で複雑なプロンプト(指示や命令文)を入力することなく、どなたでも簡単にファイルデータをもとに生成AIをご利用いただけます。PDFやWord、PowerPoint等、複数のデータ形式に対応しているため、様々な業務でご活用いただけます。例えば、社外に公開する文章のリスクをチェックしたり、専門用語やページが多い資料を要約して全体像を把握するなど、業務の効率化が期待できます。さらに、ファイル添付機能に最適なプロンプトのテンプレートを25種類以上追加しており、生成AIを使い慣れていない方でも、すぐにご利用いただくことができます。

 また、ファイル添付機能のリリースと同時に、米OpenAI社が発表した新たなGPTモデル『GPT-4 Turbo(gpt-4-0125-preview)』『GPT-3.5 Turbo (gpt-3.5-turbo-0125)』に対応しました。これにより、2023年12月までの情報に基づいた出力結果を得ることができるようになりました。「AirCourse AIナレッジ」は、生成AIを利用する都度、4種類あるGPTモデル(GPT-4-32k、GPT-4-8k、GPT-4 Turbo (プレビュー版)、GPT-3.5 Turbo)*1から、タスクにあわせて最適なモデルを選択いただけるため、コストパフォーマンスよく生成AIをご利用いただけます。


「ファイル添付機能」の特徴



■社内外のデータを安全に取り込むことができる
 一般的に生成AIを使う際は、「入力データがAIの学習に使われることによる情報漏洩」に注意する必要があります。「AirCourse AIナレッジ」は、マイクロソフト社の「Azure OpenAI Service *2」で提供されているGPTモデルを利用しているため、ファイルデータをAI学習に使用されることがなく、法人企業でも安心してご利用いただけます。

■ファイル添付機能に最適な25種類以上のプロンプトのテンプレートが利用できる
 ファイルを添付してテンプレートを選択するだけで、生成AIを使い慣れていない方でも簡単にご利用いただけます。ご自身で作成したプロンプトを共有することもできますので、自社の業務にあわせた実用的な活用が可能です。
[画像1: (リンク ») ]


「ファイル添付機能」の活用例



1.社外に公開する文章のリスクをチェックする
 社外に公開する文章に、潜在的なリスクや問題がないかを確認することができます。
 リスクや問題がある場合、どのように文章を修正すべきかを提案してもらえます。

[画像2: (リンク ») ]



2.法改正に関する資料を要約し、社内への共有資料を作成する
 専門用語やページ数が多い資料を要約し、効率よく全体概要を把握することができます。
 資料の要約だけでなく、例えば、社内への共有資料の骨子を作成することも可能です。

[画像3: (リンク ») ]



3.プレゼンテーションの質問対策をする
 提案資料を読み込ませ、クライアントからの聞かれるであろう質問を出力します。
 質問に対する事前準備をすることで、プレゼンテーションの質を向上させることができます。

[画像4: (リンク ») ]




「AirCourse AIナレッジ」とは



「AirCourse AIナレッジ」は、2023年12月にリリースした法人向け生成AIサービスです。法人企業が安心して導入でき、はじめて利用する社員も簡単に日常業務に活用できるようにデザインされています。また、ナレッジ共有機能との連動により、自社で作成したオリジナルのプロンプトや、生成AIを使って得たナレッジを社内で共有することができます。全社員が生成AIを業務で活用し、ナレッジを共有することで生産性の向上が期待できます。

  ■サイトURL: (リンク »)

[画像5: (リンク ») ]


AirCourseコンテンツ「GPT活用シリーズ」のご紹介



 当社が提供する法人向けeラーニングサービス「AirCourse *3」では、生成AIを正しく活用するための基礎知識や、実務で活用するためノウハウを体系的に学べる「GPT活用シリーズ *4」をご用意しています。基礎編(8コース)と実践編(17コース)の全25コースの中から、必要なコースを選択して学習いただけます。たとえば、個人情報や機密情報の取り扱いを学ぶ基礎コースと、報告書や議事録を作成する実践コースを組み合わせて受講するなど、ご自身の業務課題に応じて効率的に学習することが可能です。

 ぜひ、生成AI を安全に活用するための教育コンテンツとして「AirCourse AIナレッジ」と合わせてご利用ください。

  ■サイトURL: (リンク »)

[画像6: (リンク ») ]

[画像7: (リンク ») ]










*1:GPTは、米OpenAI社が提供する自然言語処理のモデルです。
  GPT-4 Turbo (gpt-4-0125-preview)とGPT-3.5 Turbo(gpt-3.5-turbo-0125)は、 米OpenAIが2024年
  1月25日(現地時間)に発表した新たなモデルです。GPT-4-32kとGPT-4-8kは、従来の高機能モデルです。
*2:マイクロソフト社が提供する「Microsoft Azure」において、オープンソースの人工知能(AI)が利用できる
  サービスです。
*3:eラーニングサービス「AirCourse」のご利用は、ご契約が別途必要です。
*4:本シリーズを受講するためには、eラーニングサービス「AirCourse コンテンツプラス」のご契約が別途
  必要です。
※すべての画面イメージは、変更になる場合があります。



■KIYOラーニング株式会社とは

KIYOラーニングは2008年10月より「学びを革新し、誰もが持っている無限の力を引き出す」というミッションのもとすきま時間を活用し資格取得を目指せる音声講座として「通勤講座(現:スタディング) 」をスタートしました。2010年に法人「KIYOラーニング株式会社」を設立し、スマホで効率的に学べる学習システムを開発、動画コンテンツを充実させ、資格ラインナップの拡充、品質の向上を図ってきました。さらに、2017年には、法人向け社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」も展開するなど社会人や企業教育を革新するプラットフォーマーとしてサービス展開を推進しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]