ガデリウス・インダストリー株式会社は、スウェーデンの測量テクノロジー会社であるガイドライン・ジオ社と契約し、地中レーダーMALA(マラ)の日本総代理店に就任。5月に新たにマラ・ミラコンパクトが新発売。

ガデリウス・インダストリー株式会社

From: PR TIMES

2024-05-18 21:40

スウェーデンをはじめとする世界各国からニッチな製品を見つけ出し、日本へ輸入販売する弊社、ガデリウス・インダストリー株式会社は、「地中レーダー」という新たな分野に着目し、多様な業界に貢献してまいります。

ガデリウス・インダストリー株式会社 (本社:東京港区、 代表取締役社長: ヨスタ・ティレフォーシュ)は、ガイドライン・ジオ社と独占販売契約を締結し、2024年1月より日本総代理店としてガイドライン・ジオ社の地中レーダー(GPR)であるマラ・イーエルコアの日本での発売を開始いたしました。また、2024年5月からは新製品のマラ・ミラコンパクトもラインアップに加わりました。マラの地中レーダーはコンパクトかつ軽量なモデルで、持ち運びや操作が非常に便利です。また、計測したデータはクラウドで管理できるため、即座にデータ共有を行うことができます。解析担当者がその場にいなくても、事務所などの遠隔から作業を進めることができ、作業効率を大幅に向上させることが可能です。さらに、最先端のAIを導入したマラ・AIにより、これまで熟練者でなければ困難であった地中データの判別が、誰でも簡単に行えるようになりました。解析ソフトウェアは50MBまで無料で使用でき、容量内であれば全ての解析機能を無料で利用できるため、完成度の高いデータ解析・レポート作成も可能です。



建設・測量生産性向上展(CSPI)に参加します。
展示会では初めての出展となります。
会場では、マラ・イーエルコア(MALA Easy Locator Core)、マラ・ミラコンパクト(MALA Mira Compact)の実機を展示いたしますので、実際に直接製品に触れていただけます。また、各機械のデモンストレーションも予定しておりますので、是非お立ち寄りください。

会期:2024年 5月 22日(水)・ 23日(木)・ 24日(金)
会場:幕張メッセ
ブース:展示ホール4 11 - 83
展示会ウェブサイト: (リンク »)

【製品紹介】

[画像1: (リンク ») ]


マラ・イーエルコア(MALA Easy Locator Core)

マラ・イーエルコアは、高品質なデータ検出と独自のAIによる分析サポート機能を備えた、優れた地中探査レーダーです。
主に埋設管などの埋設物探査に最適です。





≪仕様≫
データアプトプット:32bit

重量:15kg

周波数:450MHz

バッテリー駆動時間:8時間

IP保護等級:IP65

バンド幅:121%, フラクショナル, -10dB

位置情報:RTK GNSS(OP)、DGNSS、モバイルデバイス位置、エンコーダホイール、トータルステーションサポート

主な用途:インフラ施設、建設、ユーティリティーマッピング、考古学、地質学、軍、警察 等





New! マラ・ミラコンパクト(MALA Mira Compact)
[画像2: (リンク ») ]


マラ・ミラコンパクト(3D 地中レーダー)は、マルチチャンネルアンテナを搭載しているため、1度の計測で多くのデータを取得し、3Dデータとして確認することができます。高速で走行しても計測が可能であり、広い面積を対象としたGPRマッピングに最適なソリューションです。




≪仕様≫
周波数:500MHz

最大チャンネル数:30

バッテリー駆動時間:8時間

IP保護等級:IP65

バンド幅:121%, フラクショナル, -10dB

主な用途:ユーティリティーマッピング、考古学、道路、軍 等



【初心者には直感的に、熟練者にはより完璧に】

マラ・イーエルコアやミラコンパクトは、革新的で使いやすく、マラ独自のデータ品質の高さと、AIによる分析により、一連のワークフローにかかる作業を簡素化し、生産性を向上させます。

【今後の展開】

マラ・イーエルコア、マラ・ミラコンパクト以外のマラ製品についても随時販売を進めてまいります。またガイドライン・ジオ社のもう1つの取り扱いブランドであるABEMについても、販売を行っていく予定です。ガイドライン・ジオ社は積極的にお客様からの声に耳を傾け、頂いたご意見を製品開発に取り入れておりますので、今後もより良い製品をお客様にご提供できるよう努めてまいります。詳しい製品説明については、こちらをご覧ください。
(リンク »)

【ガデリウス・インダストリー株式会社 代表取締役社長 ヨスタ・ティレフォーシュよりコメント】

昨今、日本ではインフラの点検やメンテナンスに、“革新的”なソリューションが求められています。弊社が取り扱っている遠隔施工・解体ロボット「BROKK」や、はつり機械である「Aquajet」は、近年、作業効率・スピード・安全性が重要視されているインフラに関わる作業現場で、大いに活躍しています。マラの地中レーダー(GPR)は、これらの機械と同様の分野でも、今後活躍することが期待されます。

【ガイドライン・ジオ社について】

ガイドライン・ジオ社は1923年に設立された、地質物理学、地質工学領域において世界をリードするスウェーデンの企業です。すでに100ヶ国以上の現地バートナーと共に、GPRを導入しております。

【ガイドライン・ジオ社 CEO Malin Siberg氏よりコメント】

埋設物調査や、その他の地盤調査は急成長している市場です。当社にはお客様から、大規模な調査に適したコンパクトで使いやすい3D GPRソリューションに対する強いニーズが寄せられています。簡素化されたワークフロー、市場をリードするデータ品質、そしてリアルタイムの分析サポートは、これらのお客様の要望にお応えするソリューションであると、確信しております。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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