国内初、車載器搭載のAIで歩行者や車両の行動を予測し
交通事故を未然に防止するサービスを提供
~ 無事故プログラムDRと最先端のAI技術で交通事故ゼロを目指す ~
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【背景】
国内では、近年、人身事故件数は減少しているものの事業用車両による件数は過去2年増加傾向にあります。また、第10次交通安全基本計画(内閣府)における「令和2年(2020年)までに24時間死者数を2,500人以下」という目標は達成できず、2021年11月に新型車両への自動ブレーキ義務化など、規制が強化されています。
BIPROGYは、2009年に法人向け通信型ドライブレコーダー「無事故プログラムDR」の提供を開始して以来、1,400社以上(導入台数7万台以上)の採用実績があり、多くのお客さまの事故削減を支援しています。
今回の新サービスにより、ドライバーへの事故回避運転を促し、さらなる事故削減を実現することが可能となります。また、運行管理者にリアルタイムに通知をすることで、事故発生時の早期対応やより多くのヒヤリハット運転(注1)データの安全運転指導への活用が可能となり、歩行者やドライバーなど人命にかかわる交通事故の発生リスクを低減します。
【概要】
行動予測AIによる衝突警告機能は、「無事故プログラムDR」のオプションサービスとして1台あたり月額3,300円(税込)で提供します。初期費用はかからず機器設置後すぐ利用できます。(注2)。
「無事故プログラムDR」から取得する映像および車速データを、AI搭載の画像解析BOXにてリアルタイムに解析し、ドライバーおよび運行管理者に対し衝突警告を通知します。
当社の行動予測AIは骨格検知と行動心理学の組み合わせにより、一般的な骨格検知技術と比べ数秒後の「人の行動」を正確かつ高速に予測することが可能となります。
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図1 画像解析BOX 図2 リアルタイム解析
【通信型ドライブレコーダー「無事故プログラムDR」】
急ブレーキや速度超過など、事故につながる危険運転映像をリアルタイムに把握できるサブスクリプションサービスです。義務化されたアルコールチェックもオプション機能として提供しています。お客さまの安全運転や車両管理の業務負荷を軽減できるサービスです。
【今後の取り組み】
BIPROGYは、行動予測AIを活用した「無事故プログラムDR」警告衝突機能を法人向けに販売し、2026年度までに8千台の導入を目指します。また、BIPROGYのクラウド型映像監視サービス「スマートユニサイト」などのサービスに行動予測AIの適用を検討し、随時販売していく予定です。
今後もBIPROGYは、「無事故プログラムDR」の提供を通して、事故を未然に防ぎ、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指します。
以 上
注1:ヒヤリハット運転
クルマを運転していて「もう少しで交通事故を起こすところだった」とヒヤリとしたり、ハッとしたりすること
注2:無事故プログラムDRおよびAI搭載の画像解析BOXの車両への設置費用はお客さま負担となります。
■展示会出展のご案内:
「無事故プログラムDR」およびAI搭載の画像解析BOXは、「運輸安全・物流DX EXPO 2024」に出展します。
運輸安全・物流DX EXPO 2024
開催日時:2024 年 5月 29 日(水)~31 日(金)10:00~18:00(最終日は 17:00 まで)
会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール
詳細: (リンク »)
■関連リンク:
通信型ドライブレコーダー「無事故プログラムDR」
(リンク »)
クラウド型映像監視サービス「スマートユニサイト」
(リンク »)
内閣府 第10次交通安全基本計画【概要】
(リンク »)
※無事故プログラムDR、スマートユニサイトは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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