2024年6月5日、学校法人東京医科大学(理事長:矢﨑 義雄/東京都新宿区)と国立研究開発法人国立成育医療研究センター(理事長:五十嵐 隆/東京都世田谷区)は、包括連携協定を締結しました。本協定は、双方が相互の技術相談や共同研究、専門職の人材育成その他の事業の実施について相互の緊密、円滑かつ効率的な連携及び協力を図り、もって人材育成の推進及び成育医療の発展に寄与することを目的としております。
2024年6月5日、学校法人東京医科大学(理事長:矢﨑 義雄/東京都新宿区)と国立研究開発法人国立成育医療研究センター(理事長:五十嵐 隆/東京都世田谷区)は、包括連携協定を締結しました。
本協定は、双方が相互の技術相談や共同研究、専門職の人材育成その他の事業の実施について相互の緊密、円滑かつ効率的な連携及び協力を図り、もって人材育成の推進及び成育医療の発展に寄与することを目的としております。
なお、連携・協力内容は以下のとおりです。
(1)成育医療の質の向上を目指す先端的な高度医療の研究
(2)小児・周産期・産科・女性医療に関わる高度人材養成
(3)成育医療に関する情報の発信及び普及啓発の実施
(4)研究施設、研究機器等の相互利用
(5)学生の臨床実習に関する事項
(6)大学院の連携に関する事項
(7)その他、両者協議に基づく連携及び協力の事項
【学校概要】
■東京医科大学の歴史・概要・特徴 (リンク »)
東京医科大学は、1916(大正5)年、東京・新宿の地に建学された100年以上の歴史ある私立医科大学で、医学部には医学科と看護学科(2013年開設)を有し、大学院には医学研究科(博士・修士)を設置しています。多様性、国際性、人間性に支えられた最高水準の医科大学の実現をビジョンに、医師・看護師・研究者を育成し、多くの医療従事者を輩出しています。
また、地域の医療ニーズに応え、大学病院(新宿区西新宿)を中心に茨城医療センター(茨城県稲敷郡阿見町)、八王子医療センター(東京都八王子市館町)と関東広域に附属病院を展開しています。2016(平成28)年には創立100周年を迎え、2019(令和元)年7月には新大学病院が西新宿に開院しました。
近年は研究にも力を入れており、ミッションである「患者とともに歩む医療人を育てる」のもと「患者に優しい医療(低侵襲医療)」の実現に向けた研究活動を推進しています。今後も、臨床を支える高度な研究を推進し、地域そして世界の健康と福祉に貢献して参ります。
【センター概要】
■国立研究開発法人国立成育医療研究センターの歴史・概要・特徴 (リンク »)
国立成育医療研究センターは2002(平成14)年3月、東京都世田谷区に「国立成育医療センター」の名称で日本で5番目の国立高度専門医療センターとして開設されました。受精・妊娠に始まり、胎児期、新生児期、乳児期、学童期、思春期を経て次世代を育成する成人期へと至るライフサイクルに生じる疾患(成育疾患)に関する医療(成育医療)と研究を推進しています。
当センターは、必要とするすべての子どもや青年そして妊娠・出産に関わる女性に優れた成育医療を提供します。感染症などの急性疾患や難病などの慢性疾患を持つ子どもとそのご家族、合併症妊娠や出産を願う女性とそのご家族が安心して医療を受けることができるように、安全で心のこもった医療・看護・患者支援を行うことを第一に心掛けます。
また、子どもや青年とご家族をbio-psycho-social(身体的・心理的・社会的)に把握し、支援することを目指しています。
〇取材に関するお問い合わせ先
学校法人東京医科大学 企画部 広報・社会連携推進室
TEL:03-3351-6141(代表)
E-mail:d-koho@tokyo-med.ac.jp
国立研究開発法人国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
TEL:03-3416-0181(代表)
E-mail:koho@ncchd.go.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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