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《従業員の歯科疾患医療費は医療費全体の2番目に多く、歯周病の諸症状で悩む社員が多数》
2022年度のパナソニック健康保険組合の疾患別医療費をもとにした従業員の医療費は、生活習慣病に次ぎ、歯科疾患の医療費が全体の2番目となり、大変高い割合となっています。 加えて、パナソニック従業員へのアンケート調査(N=601)によると、歯周病に起因する症状の一つである「食べ物が歯の間にはさまる」ことに悩む従業員が一番多いことが分かりました。
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《電動歯ブラシを用いたブラッシング指導により従業員の口腔ケア意識が向上、今年度4,000名規模に拡大し、他企業への広がりを目標に》
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パナソニックならではの健康経営推進の一環として、従業員歯科健診の中で、電動歯ブラシ「ドルツ」を用いたブラッシング指導を実施しています。2023年度までに全国5拠点で実施し1,311名が体験しました。アンケートの結果、「次回以降も継続したほうが良い」「口腔ケアへの意識が高まった」という回答が多く、従業員の口腔意識の高まりがうかがえます。2024年度はこの電動歯ブラシを用いたブラッシング指導の取り組みを全国10拠点4,000名規模に拡大予定で、さらにグループ内だけでなく、他企業へも広げることを目指します。
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《約4万6千人の社員が健康意識向上のためオーラルケア研修を受講》
さらに全従業員を対象に、健康意識向上のため、2023年度はオーラルケア商品担当による研修と、歯科医による予防歯科の重要性を学ぶオーラルケア研修を実施し、累計約4万6千人の従業員が受講しました。研修後のアンケートでは、「むし歯や歯周病等になってから歯科医に通院するのではなく、予防のため定期的に歯科医に通院する気になった。(または予防のために既に定期的に通院している。)」と回答した人が一番多く、「フロス・歯間ブラシ・ジェットウォッシャー等で歯間ケアを行う気になった。」という回答が次点で多い結果となりました。さらに、多くの社員がジェットウォッシャードルツを今まで使ったことはないが、今後使用してみたいと回答しました。
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《2024年3月「健康経営優良法人2024」に認定》
こうした活動が認められ、2024年3月に当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で選ぶ「健康経営優良法人2024~ホワイト500~」※に認定されました。
※健康経営優良法人認定制度は、特に優良な健康経営を実践している企業などの法人を顕彰する制度であり、2016年に経済産業省が創設。大規模法人部門の上位500社には、認定の証として「ホワイト500」の冠が付加されます。
◆◇◆健康経営 國松×ドルツ商品企画 依田 対談◆◇◆
当社では2022年4月より、パナソニック株式会社として健康経営を推進し始めました。そこで健康経営を推進する國松と、オーラルケア商品企画の依田にプロジェクトの背景と、今後の展望を聞きました。
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◆「パナソニックらしい」独自の健康経営
【國松】「健康経営は経営層がいかにコミットするかが重要なので、CEOの品田に説明を重ね、その結果、品田から『健康経営ではパナソニックらしい、私たちだからできることをやっていこう』という方針が発信されました。現在、現役世代の医療費割合の中で歯科疾患が大きなウェイトを占めていること、全身疾患とも関連することから口腔内の健康に着目。『お口の健康に一番感度が高くなる歯科健診時に、当社商品を通じて口腔ケアの大切さを伝えたい、健康に寄与したい』という想いで、ドルツの電動歯ブラシを用いた歯科集団健診をスタートしました。2023年度は5拠点で実施、2024年度は10拠点に拡大します。」
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【依田】「電動歯ブラシは普及率が低く、購入前にお試しできない商品なので、従業員でも使ったことがない人が多いと思います。気軽に商品を体験できる機会を創出すれば、従業員や家族の健康に貢献でき、事業貢献にもつながるので、健康経営、事業、従業員の健康の三方良しの取り組みに出来ると考え、歯科健診での『ドルツブラッシング指導』を企画しました。その後國松さんが進められていた健康経営の取り組みに合流し、数か所の拠点にドルツブラッシング指導を拡大することができました。」
◆社内だけでなく健康経営に力を入れる他企業へも広げたい
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【國松】「最初に事業部担当から聞いた『年間を通して考えると、お口のケアは歯科医院でのプロケアによるものは1年で数日のみ。それ以外の約360日は自分でホームケアをしないといけない』という言葉が今でも記憶に残っています。まずはこの取り組みを通じて、従業員の健康に貢献し、他の企業さまにも展開していきたいです。」
【依田】「この取り組みを社内で継続、拡大しながら、健康経営に力を入れている他企業へも広げていくことで、ドルツが人々の健康に貢献できるブランドとしてさらに認知されるようになると良いと思います。」
パナソニック株式会社 國松 志帆
2018年 入社 次世代育成・社会コミュニケーション担当
2022年 人事総務部 健康経営担当
2023年 人事総務部 健康経営推進課 課長
2024年 戦略本部 CHROチーム 健康経営・DEI※担当
※DEI Diversity, Equity & Inclusion
パナソニック株式会社 依田 裕希
1996年 入社 マッサージ機器技術開発、商品開発担当
2007年 パーソナルケア商品企画担当
2014年 パーソナル商品企画チーム 課長
2017年 パナソニックAPチャイナ(現中国・北東アジア社)出向 美健生活商品企画中心 所長
2021年 オーラルケアMEリーダー 兼 オーラルケア商品企画課 課長
■(New)歯周ケア発想の「ドルツ」から新製品が登場 「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA48/EW-DA18」
2024年9月1日に新製品「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA48/EW-DA18」を発売します。
本製品は、歯周ポケット清掃に適した約1 mm幅の振動、すみずみまで入り込む極細毛、奥歯まで届きやすい薄型ヘッドを採用し、ヨコ方向への細かなリニア音波振動で、歯と歯ぐきをやさしくブラッシングしながら、歯周ポケットにひそむ歯周病の原因プラーク(※)をかき出します。さらに、充電台不要のダイレクトUSB充電を採用し、コンパクトな携帯ケース付きで外出先でも使いやすい仕様となっています。(携帯ケースはEW-DA48のみ)
※: プラークとは歯垢のこと
▽音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA48
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▽音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA18
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■人気の「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ55」「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ42」
キレイに歯磨きをしたつもりでも、歯ブラシだけでは約40%※1の汚れが残る、と言われています。
パナソニックのジェットウォッシャーシリーズでは、超音波水流※2で歯ブラシは取り切れない歯周ポケット内の見えない汚れや、歯間の汚れまでしっかり洗浄し、約3日間で歯ぐきの健康を推進※3します。(当社調べ)
コードレスタイプで場所を選ばず使うことができ、防水※4仕様でお風呂場などでも気軽に使いやすくなっています。
ジェットウォッシャー ドルツ(EW-DJ55)は、超音波水流ノズルのほかに、歯列矯正器具まわり、歯並びの悪い歯間の頑固な汚れを除去するポイント磨きノズル※5や、舌表面の汚れをやさしく除去する舌磨きノズル※5が付き、用途に合わせて使い分けることが可能です。
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ジェットウォッシャー ドルツ(EW-DJ42)は、コードレスタイプで本体に超音波水流ノズルを収納可能。収納時は約半分の大きさで携帯することができます。いろいろな場所に持ち運びできるので、学校や職場などお出かけ先でも手軽に使用可能です。
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▽ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ55
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▽ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ42
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※1 出典「日本歯科保存学雑誌,48,272(2005)」
※2超音波水流ノズル使用時のみ。超音波水流とは気泡が弾ける際の衝撃波により超音波が発生する水流。
※3超音波水流ノズル使用時のみ。EW-DJ42水圧レベル4にて検証。当社調べ。使用効果は条件により異なります。
※4 IPX7等級(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない)検査をクリアしています。
※5超音波水流にはなりません
■ドルツ(Doltz)とは
ドルツ(Doltz)は、1970年代から続くパナソニックのオーラルケアブランド。
日本人の口腔環境に最適なケアをお届けするために、長年にわたって研究を積み重ね、技術を磨いてきました。
Doltzとは「Do Lasting Total-oral care with Zest」を略した造語で、「気持ちよく続けられる、⻭と⻭ぐきのトータルケア」という意味です。より多くの人に、より高度なケアを、より手軽に実現してほしい。
そんな想いが、Doltzのロゴには込められています。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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