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韓国発の翻訳読み物『そしてパンプキンマンがあらわれた』が小学館より発売となりました。
本作は、韓国の出版社ピリョンソが主催する「第10回ストーリーキング賞」の受賞作。この賞は、総勢100名のこどもが審査員を務め、児童文学者とともに最推しの受賞作を選ぶというものです。
【書籍情報】
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『そしてパンプキンマンがあらわれた』
作:ユ・ソジョン
絵:キム・サンウク
訳:すんみ
定価:1,760 円(税込)
発売日:2024年10月9日(水)
体裁:四六判・192ページ
小学館・刊
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12歳の少女オ・イェジは、現実世界で息がつまるほど辛い体験をし、その記憶からのがれるためにVRゲーム「パイキキ」にのめり込みます。
ある日、イェジの前に「ヘルメットボーイ」と名乗るなぞのアバターが現れて、「一緒に仕事をしよう」と持ちかけてきます。それがきっかけとなり、イェジはパイキキじゅうを巻き込む大事件を引き起こしてしまいます。
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イラスト:キム・サンウク
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イラスト:キム・サンウク
現実とゲームの世界を行き来する中で「本当の自分がなんなのか」を探していくイェジの成長や、「クエスト」や「アバター」といった、今の子どもたちにとって馴染み深いゲーム用語が多数登場する現代性も魅力です。また、注目のイラストレーターによるフルカラーの挿絵も盛りだくさん。100人の子どもたちイチ推しの物語をぜひおたのしみください。
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イラスト:キム・サンウク
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イラスト:キム・サンウク
【あらすじ】
現実世界で辛いことばかり起こる12歳のオ・イェジは、VRゲームのパイキキにのめり込む。クエストをこなしたり、大好きなお絵描きをしたり、パイキキだけは素の自分を受けいれてくれる場所だった。そんなある日、イェジはヘルメットをかぶったナゾの男「ヘルメットボーイ」と出会う。彼がイェジに依頼してつくられたアバター「パンプキンマン」のせいで、パイキキ中のユーザーたちは、ゲームの世界から出られなくなってしまう。イェジはヘルメットボーイを倒し、無事現実の世界に戻れるのだろうか。
【著者プロフィール】
ユ・ソジョン
大韓民国生まれ。アメリカ・イリノイ州で心理学と創作を学ぶ。『地球から抜け出す13の方法』(未邦訳)で第1回「この童話が面白い大賞」優秀賞を受賞しデビュー。本作で「第10回ストーリーキング文学賞」を受賞。他の著書に『旬の勇者ハン・タルギ1:春の気配をふくんだこぶし』(未邦訳)などがある。
キム・サンウク
大韓民国生まれ。慶熙(キョンヒ)大学校で視覚デザインを学び、現在イラストレーターとして活動中。多数の青少年向け書籍で装画や挿絵を手がける。児童書の挿絵を手がけたのは本作が初となる。他には『森と地球の散歩』(チョン・ヒョンヘ作、未邦訳)などがある。
すんみ
翻訳家。早稲田大学文化構想学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了。訳書に『5番レーン』(鈴木出版)、『星をつるよる』(パイ インターナショナル)、『女の子だから、男の子だからをなくす本』(エトセトラブックス)、『友だちづきあいってなぁに?』(誠文堂新光社)などがある。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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