SEGGER、J-LinkがEspressif ESP32デバイス（RISC-Vコア搭載）をサポート開始

2024年12月13日、東京都渋谷区 - ポジティブワン株式会社（SEGGER社VAR正規代理店）は、SEGGERのJ-LinkデバッグプローブがRISC-Vコアを搭載したEspressif社のESP32デバイスを正式にサポートするようになったことを発表しました。この新機能は、J-Linkソフトウェアのバージョン8.10以降で利用可能です。

◆Espressif ESP32デバイス向けJ-Linkサポートの概要
今回のアップデートにより、開発者は以下のEspressif ESP32デバイスでJ-Linkを使用したデバッグおよびプログラミングが可能になりました：

・　ESP32-C2
・　ESP32-C3
・　ESP32-C6
・　ESP32-H2

RISC-Vアーキテクチャを採用したこれらのデバイスは、IoTやエッジコンピューティングでの利用が拡大しており、J-Linkの信頼性と高速性により、開発サイクルの短縮と生産性の向上が期待できます。

◆J-Linkの特長とメリット
SEGGERのJ-Linkデバッグプローブは、以下の特長を備えており、組み込みシステム開発者にとって最適なツールです：

・　高速で信頼性の高いデバッグ
・　RISC-Vコアを含む広範なプロセッサアーキテクチャをサポート。
・　クロスプラットフォーム対応
・　Windows、Mac、Linux環境で利用可能。
・　柔軟でカスタマイズ可能な開発フロー
・　システム全体の可視化、コードトレース、効率的なプログラミングをサポート

これにより、J-Linkは、複雑なデバッグ要件に応えるとともに、開発者がプロジェクトの進行をスムーズに進められる環境を提供します。

【SEGGER社について】
SEGGER Microcontrollerは、組み込みシステム向けソフトウェア、ハードウェア、開発ツールを提供するフルレンジサプライヤーです。同社は、柔軟で使いやすいツールとコンポーネントを通じて開発プロセス全体をサポートし、IoTやエッジコンピューティングのための安全で効率的なソリューションを提供しています。SEGGER社は1992年に設立され、着実な成長を続けています。詳細については、以下をご覧ください。
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【ポジティブワン株式会社について】
ポジティブワン株式会社は、最先端技術を活用したエンベデッドソリューションを提供し、世界中の有力な技術企業と提携して多様化する市場のニーズに応えています。OEMハードウェア、品質向上ツール、システムコンサルティング、受託開発など、幅広いソリューションでお客様のプロジェクト成功を支援しています。

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