はじめに
前回に続いて、2025年に公開された論文「Necro-reaper: Pruning away Dead Memory Traffic in Warehouse-Scale Computers」に基づいて、Googleの研究者が考案した、CPUのキャッシュメモリの処理効率を上げる仕組み「Necro-reaper」を解説します。今回は、Necro-reaperの有効性を示す評価結果を紹介します。
DrCacheSimによるシミュレーション結果
Necro-reaperは、既存のCPUでは未実装のインストラクションを前提にしているので、論文では、オープンソースソフトウェアのシミュレーター(DrCacheSim)によるシミュレーション結果が報告されています。図1に示した、Googleのデータセンターで稼働する10種類のワークロードについて、コード実行時のインストラクションのトレースを評価対象のデータとしています。
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