開催場所: 東京
開催日: 2005-11-18
申込締切日: 2005-11-18
ボーランド株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 河原 正也、以下ボーランド)は、システムの分析・設計に携わる方々やこれからUMLモデリングを習得したい開発者を対象に、プライベートセミナー「MDAの最新標準化仕様による設計モデル活用術」を11月18日(金)、新宿にて開催いたします。
本セミナーでは、米ボーランドソフトウェアコーポレーションの製品戦略およびアーキテクチャグループ設計責任者であるカール・フランク(Karl Frank)が来日し、QVTを始めとするモデル駆動開発における今後の技術動向などの最新トピックをご紹介するほか、最新版の「Together®」を使用しQVT、UML 2.0、OCL 2.0などの最新仕様を実装したモデル駆動開発ツールによる設計モデル活用術などをご紹介いたします。
UMLの普及に伴い、今日ではモデル駆動開発が現実の開発スタイルとなりつつあり、UML、BPMN、ER図など様々な設計モデル情報を別のモデルに変換するための記述法「QVT(Query/Views/Transformations)」が OMGによる標準化仕様として新たに登場しています。MDAによる開発ではQVTを用いることで、同じモデルや変換ルールを異なるツール間でやり取りすることができるなど、QVTはMDA実現の重要な鍵となる仕様と位置づけられています。
<カール・フランク略歴>
2003年1月ボーランド社に入社。現在、製品開発責任者として製品戦略および設計担当のチームを率いている。それ以前は、同社のTogether部門でモデリングやモデル駆動開発製品部門で設計を担当。ボーランド入社以前は、TogetherSoft社でOMGでのUML2.0の標準化に携わる。現在もボーランド社の代表として、MDA Guideの改訂、OCL2およびUML2.0の校訂作業部会の共同議長として活躍している。
また、今年4月にはオブジェクトテクノロジ研究所主催のUML Forum 2005 のテクニカルセッションにスピーカーとして招聘され、この講演が非常に好評だったことから、11月のビジネスモデリングサミットにも引き続き講師として招聘された。MDAを実現するための最新テクノロジの一つであるQVTに関してもOMGと深い関わりを持っている。
■セミナー開催概要
名称: MDAの最新標準化仕様による設計モデル活用術
開催日: 2005年11月18日
会場: 新宿ファーストウエスト 3階会議室
住所 東京都新宿区西新宿1-23-7(新宿駅西口から都庁方面に徒歩7分)
時間: 13:30-16:30(受付開始 13:00)
参加費: 無料
定員: 80名
申し込み: ホームページより事前登録 (リンク »)
当日受付あり
■プログラム
13:00: 受付開始
13:30~14:30: 講演「QVTなど、モデル駆動型開発の標準化技術動向」(仮題)
講師:ボーランドソフトウェアコーポレーション
ボーランド製品戦略/アーキテクチャグループ設計責任者
カール・フランク
14:30~15:20 講演「次世代モデリング・プラットフォームTogether 2006のご紹介」
講師:ボーランド株式会社 プロダクト・マネージャ
後藤 啓(ごとうあきら)
15:20~15:35 休憩
15:35~16:25 事例紹介セッション
「日本ユニシス・ソリューションにおけるTogetherを使用した生産性向上への取り組み」
講師:日本ユニシス・ソリューション株式会社コンピテンスセンタ
テクノロジ&アーキテクチャ室長 正木 孝則 様
16:25~ 質疑応答
■ボーランドについて
ボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)は、1983年の設立以来、ソフトウェア開発の効率化を追求し続け、現在、開発プロジェクトを予測可能なビジネスプロセスに変革する「Software Delivery Optimization(SDO)」ビジョンに基づいて、開発支援ソリューションを提供しています。ビジネスとITの連携強化によって、「最適なタイミングで、最適なソフトウェアを、予算内で投入すること」を可能にし、ビジネスにおけるソフトウェア価値の最大化、さらには企業の事業拡大と競争力確保をより一層支援します。ボーランドについての詳細は (リンク ») をご覧ください。
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