開催場所: 大阪
開催日: 2009-02-12
申込締切日: 1970-1-1
コストダウンの第一歩。リスクアセスメントではわからないセキュリティ対策の見直し法
ISMS 認証、個人情報保護対策、内部統制、コンプライアンスなど、さまざまなキーワードに乗せられて、言われるがままに実施してきたセキュリティ対策もそろそろ窮屈になってきたのではないでしょうか。実施した一通りのセキュリティ対策のなかには、業務を圧迫しているものや保険的要素の高い対策など、すでに不要なものも少なくないはずです。
今回のセミナーでは、景気の悪化にともなう企業におけるコストダウン策として、ネットワーク機器などの統合といった一時的な対策だけではなく、中長期のコスト削減に向けた方針となる「現状把握」と「自己分析」をテーマに、やりすぎたセキュリティ対策の見直しを提案いたします。
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1. 「現状把握」は対策を見直すための第一歩
情報セキュリティ対策を見直すためには現状把握から始めるのが効果的です。マネジメントの観点から、現在のセキュリティ対策を洗い出し、必要なセキュリティ対策を判断するための方法を提案します。コスト計算のためのワークシートの作り方と活用方法について解説します。
株式会社ディアイティ セキュリティサービス事業部 河野 省二, CISSP
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2. 「自分たちの基準を知る」ための情報セキュリティ運用管理
情報セキュリティ対策の効果測定をするためには「目標設定」が必要です。しかしながら多くの企業は情報セキュリティにおける目標設定を実施することができません。これは借り物のセキュリティ対策をさも自分たちで考えたかのように実施しているからです。
SIEM(Security Information and Event Management)の考え方をもとに、情報セキュリティ運用における現状把握と基準の作り方について解説します。
株式会社ディアイティ セキュリティサービス事業部 河野 省二, CISSP
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3. マイクロソフトのセキュリティコンサルタントだからできる統合管理のためのホントの話
基盤として位置づけられ始めているActive Directory をはじめ、すでに投資されたソフトウェア資産を有効活用することもコスト削減に寄与します。
大企業・大規模自治体向けのコンサルティング経験を踏まえ、情報セキュリティをテーマとして、お客様に理解を深めていただけたお話を共有させていただいいた後、弊社の運用・管理系製品:SCOM(システム・センター・オペレーション・マネージャ)が情報セキュリティに対してどのような役割を果たしているのかを解説します。
マイクロソフト株式会社 コンサルティング統括本部 香山 哲司 氏, CISSP
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日 時 2009年2月12日(木曜日) 13:30~(13:00受付開始)
会 場 マイクロソフト株式会社 大阪オフィス セミナールーム
大阪市福島区福島5丁目6-16 ラグザタワーノースオフィス
JR環状線福島駅、東西福島駅、阪神福島駅より徒歩1分
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参加費 無料
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