開催場所: 東京
開催日: 2014-09-01
日々悪質・高度化するサイバー攻撃・インシデントから企業・組織を防御するためには、それを担う「情報セキュリティ人材」の育成が、喫緊の課題となっています。
効果的に人材を育成するための方法としてスキルを可視化する必要がありますが、グローバル資格の取得を活用することは有効です。その主要なものの一つが、SANSのトレーニングプログラムとGIAC認定資格です。
本セミナーでは、SANSの認定資格や取得方法、習得のメリット等についてご説明させていただき、さらにSANS認定インストラクターによるデモ講義を体験していただきます。
インストラクターは米国から招へいしております。ぜひご参加ください。
■14:30 <開場・受付開始>
■15:00 ~ 15:30 <セッション1>
『情報セキュリティ人材の必要性と求められるスキル・養成方法』
サイバー攻撃の進化に伴って、情報セキュリティ対策も多様化・高度化を余儀なくされ、それに従事する人材不足が顕在化しています。この課題にどのように取り組むか、また、求められる人材とはどのようなスキルを持った人物か、さらにはどのようにしてそのスキルを効率的に習得するかなどについて解説します。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 事業開発部長 関取 嘉浩(CISA)
■15:30 ~ 17:00 <セッション2>
『SANS認定インストラクターによるカリキュラム紹介
-SEC504:Hacker Techniques, Exploits and Incident Handling デモ講義-』
情報セキュリティトレーニング・認定資格の分野で、SANSは最も信頼されるブランドで、欧米はもとよりアジア、中東、アフリカでも講座が開催されています。「実務スキルの向上」にフォーカスし実習をふんだんに取り入れたカリキュラムや、世界でも50人程しかいないトップレベルのインストラクターによる講義は実にユニークです。本セッションでは、11月に東京で開催する研修プログラム(SEC504)の一端をデモンストレーションを交えながら体験していただきます。受講を検討している企業の方は必見です。
SANS Institute Tim Medin
SANS認定インストラクター(Counter Hack Challenges)
※Tim Medinは教育等を目的としたセキュリティコンテスト、いわゆる「カウンターハック」の上級アナリストです。彼はキャリアを通じて、様々な脆弱性診断(ペネトレーションテスト)に携わってきました。SANSの活動に参加する前には、FishNet Security社で脆弱性診断の上級コンサルタントをしており、そのキャリアを通じて、制御システム、金融サービス、製造業など非常に広範囲にわたり情報セキュリティの経験を積んでいます。