開催場所: WEB
開催日: 2018-06-21
申込締切日: 2018-6-20
ランサムウェアはウィルスの一種で、PCやスマートフォンにあるファイルの暗号化や画面のロックを行い、復旧させることと引き換えに金銭を要求する手口に悪用されます。サイバー犯罪のハードルの低下に伴い、WannaCryをはじめ新たなランサムウェアが次々と出現し、2018年1月にIPAが発表した情報セキュリティ10大脅威では、「ランサムウェアによる被害」が2年連続で2位にランクインしました。
一方、IPAに寄せられるランサムウェアに関する相談件数は減少傾向にあり、その背景には、企業におけるランサムウェアへのセキュリティ対策が強化されたことが挙げられます。しかしながら、セキュリティ対策は充分でも、万一の感染に備えて、データのバックアップは必要不可欠です。ウィルス対策やメールのセキュリティ対策は充分でも、ランサムウェア対策の最後の砦となるバックアップシステムが盲点となり、万一の感染時のデータ復旧が困難なケースも見受けられます。
本セミナーでは、ランサムウェア対策はもちろん、事業継続対策の観点からみたバックアップの重要性をご紹介します。