クラウド環境の迅速で容易な構築・運用を支援する日立統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform」

プライベートクラウド基盤に最適な「PaaS基盤モデル」

 PaaS基盤モデル「UCP with OpenMiddleware」は、企業内で高信頼なプライベートクラウドを短期間で構築したいというお客さま向けに、日立のハードウェアとVMware® 、実績あるミドルウェア製品群を組み合わせ、業務アプリケーションの実行環境も含めて提供する製品です。

 PaaS基盤モデルでは、プライベートクラウドを支える高信頼なPaaS環境を「uCosminexus Service Director」のテンプレートを用いることで半自動的に構築できます。アプリケーションサーバやデータベースサーバなどの開発・検証環境や、負荷変動に対する再構築作業を迅速かつ容易に行うことができます。例えばWebフロントシステムに標準テンプレートを適用した場合、プラットフォーム設計フェーズの作業を40人/日から13人/日(約68%改善)へ、構築フェーズでの作業も50分を20分に(約60%改善)削減できる効果が期待できます。

 また、PaaS基盤モデルに組み込まれた「JP1/Automatic Operation」により、運用手順書をもとに手動で実行していた複雑なオペレーションを自動化します。日立の豊富な運用ノウハウが盛り込まれた、IT運用自動化のベースとなる標準的な運用手順をコンテンツとして提供することで、例えばこれまでサーバの台数が増えるたびに手作業で行っていた複数のJP1製品の監視運用設定などの作業を自動化しミスを低減。お客さまの運用に合わせて柔軟にカスタマイズすることも可能です。

運用管理コストの大幅な削減
運用管理コストの大幅な削減

 このようにPaaS基盤モデルではJP1の構築・運用ノウハウを基にした自動化運用が提供されるコンテンツを利用することで容易に実現できるため、プライベートクラウド環境全体の稼働状況をリアルタイムに監視し、迅速な問題解決やサービスレベル管理の向上にも寄与します。

※ 適用効果はお客さま環境により異なります。

 以上にご紹介したように、日立統合プラットフォームUCPは、クラウド環境の迅速かつ容易な構築・運用を実現することで、企業における情報活用を一段と加速させ、お客さまビジネスでの付加価値創出に大きく貢献していくことを目的とした製品です。環境変化への迅速な対応によるビジネスの成長に、日立のUCPをぜひお役立てください。

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【インタビュー】ビジネス環境の変化に即応するクラウド基盤

日立はハードウェアから仮想化環境、ミドルウェアまで、クラウド基盤構築に必要なプラットフォームを事前構成して提供する垂直統合型製品である日立統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform」(以下、UCP)を開発しました。

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インフォメーション
提供:株式会社 日立製作所
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2013年3月31日
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