レガシーな統合ストレージシステムではもう限界 HP 3PARがデータ急増時代のストレージ環境を救う5つの理由

各ボリュームをフルメッシュにアクセスさせるスケールアウトアーキテクチャー

 3PAR InServストレージの市場での強みは、パフォーマンスや自律性、効率性の高さ、そして複雑性の隠蔽にある。それは次に挙げる5つの機能で説明できる。

 第1に「スケールアウトアーキテクチャー」。業界で初めて「Thin Built In」という技術を組み込んだ「HP 3PAR Gen4 ASIC(特定用途向けIC)」(以下、3PAR ASIC)を搭載。

 3PAR ASIC は1チップあたりDMA(Direct Memory Access)エンジンを9個搭載し、メインCPUを介さずにディスクからメモリーへデータ転送するノード間クラスタリングの接続性能を高めるとともに、4~8つのコントローラーに対してボリュームを自動的に割り当て、すべてのコントローラーがフルメッシュ状態につながることで、各ボリュームをP2Pでアクセスさせる「Mesh-Active技術」が使われている。各LUN(論理ボリューム)が単一のコントローラー上でのみアクティブとなるactive-active技術とは異なり、大規模並列処理や自動的に負荷分散可能なクラスタ化が可能になる。

 また、各コントローラーには 3PAR ASICに加えて、Intel Xeon プロセッサが2個搭載されている。Intel Xeon プロセッサは、ベースとなる3PARファームウェアの制御を行うと共に、スナップショット/クローン/リモートレプリケーションなどのデータ移動処理にその能力を発揮する。

 このように3PARは専用ASICとIntelプロセッサを組み合わせて相互補完し、ストレージ全体の高速処理を可能にしている。

 トランザクションが集中し、高いスループットが求められる複数の処理を、競合を避けて同じストレージ上で実行できるので、一般のストレージシステムと同等の処理性能を半分のディスクアレイ数で生み出すことが可能だ。これは同時に、仮想サーバーのゲストOSの収容密度も向上するため、物理サーバーを半減することにもつながる。


3PAR ASIC のMesh-Active技術によって処理性能を高速化し、一般のストレージシステムと同等の処理性能を半分のディスクアレイ数で生み出すスケールアウトアーキテクチャー

サーバー仮想化環境を進め投資効果の最大化についてはコチラ

ディスク使用率を最大90%まで向上させるストレージプール機能


中農孝朗氏

 第2に「仮想ストレージプール」。ストレージの運用ではアプリケーションごとに専用リソースを確保する必要があるが、どのアプリケーションにどのリソースを割り当てるかが難しく、大抵はパフォーマンスや容量を基準に決定するが、時には判断が難しいケースもある。「3parストレージシステムは管理者による事前の割り当て作業は不要」と断言するのは、日本HP ESSN「日本HP ESSNプリセールス統括本部 エンタープライズサーバー・ストレージ技術第四本部 ストレージ技術第一部 ITスペシャリスト」の中農孝朗氏だ。

 「筐体内にあるディスクは全て仮想的に隠蔽され、1つのボリュームとして認識されるため、管理者はストレージの構成を意識することなく必要な時に必要な量だけ切り出して使うことができるのです。一般に40~50%程度といわれるストレージシステムのディスク使用率が最大90%にまで向上することが見込めます」と中農氏は強調する。

さらに詳しい内容はコチラから 

 第3は「データの最適配置」。ポリシーベースの自律型階層化ストレージテクノロジーによってストレージリソースの使用率を常に監視し、アプリケーションがストレージを必要とする直前に割り当てるべきストレージ容量を決定する。常にアクセスが多くホットなデータは高速なSSD(Tier0)へ、アクセスの比較的多いデータはFC(Tier1)に、そしてアクセスが少ないスタティックなデータはニアライン(Tier2)といった、高価~安価なストレージを使い分け、最低限のコストでサービスレベルを最適化すると同時に、ボリュームの性能向上とリスクの最小化をシングルコマンドで実現する。


ストレージシステムのディスク使用率が最大90%にまで向上する仮想ストレージプール機能

ストレージのデータ管理を自動化して手間とコストを削減する3PARのデータ最適配置機能。

「HP 3PAR Dynamic Optimization with Autonomic System Rebalance」(DO):

ボリューム単位で、オンラインによるデータ移行を実現。ボリュームのRAIDレベルやドライブの種類を、インテリジェントかつ中断せずに変更することにより、ボリュームのパフォーマンスとディスクの容量使用率を最適化する。

「HP 3PAR Adaptive Optimization」(AO):

HP 3PAR独自の仮想化テクノロジーを活用し、I/Oの大小に従ってボリューム内のデータブロックをオンラインで最適な階層に再配置する。これにより中断を伴わない自律型の階層化ストレージが構築され、適切なデータに対する適切なQoSが適切なタイミングで提供されるようになるため、サービスレベル目標を最大30%短縮できる。

Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Intel vPro、 Intel vPro ロゴ、Celeron、Celeron Inside、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Core Inside、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon nside は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporationの商標です。

提供:日本ヒューレット・パッカード株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2012年3月31日
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]