特集

セキュリティを意識している"ふり"はやめませんか? 脱PPAPの本当の意義と、いま対応が急がれる理由

ビジネスファイルをメールで送付する際に、パスワード付きZIPファイルとパスワードを別送する「PPAP」。

多くの企業がセキュリティ対策の一環として長年行ってきている、この行為。実際に研修などで社会人として最低限の「お作法」だと教わった読者も多いのではないだろうか。しかし、パスワードを別送にしたとて、先に送ったファイル付きメールを入手できる攻撃者であれば、その後のパスワード連絡のメールだって同様に入手ことができる。

また、もし本来共有すべきではない相手にファイルを送ってしまった場合も、その後の運用でパスワードが先の送付先すべてに送られることが多いため、防波堤の意味をなさない。

実際に、こうしたセキュリティリスクにより「個人情報」や「機密情報」などは、メール添付での共有を禁止する組織・企業も増えている。

では、なぜいまだに「PPAP」をやめることができないのか?

本特集では、情報共有のあるべき姿を再度考え、「脱PPAP」のために利用できる、さまざまなITソリューション・ツールを一堂に紹介する。

[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2024年4月30日
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