編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

キャッシュメモリ

用語の解説

キャッシュメモリとは

(キャッシュメモリ)

 メモリシステムの高速化技法の1つであるキャッシング(caching)に使われるメモリ。

データをやり取りする2つのデバイス間に速度差が存在すると、遅いほうのデバイスがボトルネックになり、速いほうのデバイスが本来の性能を発揮できない。 この速度差を緩衝するのがキャッシュメモリの役目である。  一般的に、メインメモリに使われているDRAMのスピードはCPUに比べてかなり遅く、CPUの命令実行速度を下げる原因となっている。 この問題を解決するために、CPUとメインメモリの間にキャッシュメモリと呼ばれる高速/小容量のメモリを配置する。 そして、CPUがアクセスする頻度の高いコード/データをなるべくキャッシュメモリに格納しておくよう、外部回路でコントロールする。 たとえばCPUがメインメモリのあるアドレスからデータを読み込むとき、キャッシュにそのデータを蓄えておく。 その後CPUが再び同じアドレスからデータを読み込もうとしたら、メインメモリの代わりにキャッシュからデータを供給する。 こうすれば、CPUは低速なメインメモリに待たされることなく、必要なデータを読み込める。 また書き込みの場合は、ライトスルーやライトバックといったアルゴリズムによりキャッシュの性能は変化する。  メモリシステムの高速化のために、キャッシュメモリが2段、3段と重ねて実装されることがある。 この場合、CPUに近い位置にあるほうから1次キャッシュ、2次キャッシュ…と呼ばれる。 486以降のx86 CPUは1K~16Kbytes程度の1次キャッシュをCPU内部に内蔵している。 また現在のPC互換機では、高速SRAMを用いて64K~1Mbytes程度の2次キャッシュを実装していることが多い。 この場合のCPUに内蔵されているキャッシュは内部キャッシュ、CPUの外部に実装されるのは外部キャッシュと呼ばれる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

Special PR

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]