デーモン

用語の解説

デーモンとは

(デーモン)

 UNIXにおいて、システムの機能を実現したり、何らかのバックグラウンドサービス(サーバーサービスなど)を実行するためのプロセス。

他のOSでは、システムプロセスと呼ばれることが多い。 TCP/IPを実現するinetd、仮想メモリを実現するkswapdなど、OSの非常に基本的な機能まで、デーモンとして実装されていることが多い。 一方、sendmail(メールサーバ)、named(DNSサーバ)などは、システムの一部というよりは、各種用途向けのサーバである。 こういったプロセスもデーモンとして実装されている。 デーモンの多くはシステム権限、あるいはそのデーモン専用の権限で実行されており、またコマンド名の最後に‘d’が付けられていることが多い。

 ユーザーがシェルから起動するプログラムとの根本的な違いは、制御端末を持たず(つまり端末を使った対話はできない)、何らかの特定のリクエストを待ち、それを受信するとフォークして子プロセスがそれを処理する。 親プロセスは次のリクエストを待ち続ける。

 蛇足ながら、デーモン(daemon)の元の意味は「守護神・下位の神格」であり、demon(悪魔)ではない。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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