パブリックキー

用語の解説

パブリックキーとは

(公開鍵,public key,)
パブリックキーとは、データの暗号化で用いられる「鍵」(暗号化手順を制御する情報)のひとつで、公開鍵暗号方式において一般に公開される鍵のことである。
1976年に考案された。 公開鍵暗号では、暗号化と暗号の解読(復号)にそれぞれ別の鍵を用いる。 パブリックキーは暗号化するための鍵で、暗号化するとパブリックキーでは復号することはできない。 通信相手がパブリックキーで暗号化したデータを復号するためには、復号鍵としてシークレットキーが用いられる。 シークレットキーは鍵の所有者本人しか持つことができない。 このため、パブリックキーを通信相手に渡しても(万が一第3者に漏れても)暗号化されたデータが復号されて読まれる恐れがない。

用語解説出典   powered by. Weblio

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