.NET Compact Framework

用語の解説

.NET Compact Frameworkとは

(ドットネットコンパクトフレームワーク)
.NET Compact Frameworkとは、Microsoftが提供する小型デバイス向けの.NET Frameworkである。
.NET Compact Frameworkは、ハンディターミナル、スマートフォン、PDA、携帯電話などの組み込みデバイス向けにチューニングされた.NET Frameworkのサブセット版であり、開発環境と実行環境を兼ね備える。 小型デバイスにつきまとう少ないストレージや遅いCPUなどを考慮して、.NET Frameworkから不要なAPIを省き、IrDAや省電力機能などをサポートする小型デバイス向けに最適化されているのが特徴である。 .NET Frameworkは、あくまでも汎用的なフレームワークであるため、個々のデバイス向けのプログラムを開発するにはそのデバイス向けSDKを必要とする場面が多い。 .NET Frameworkといえども、通常のWindowsアプリケーションを開発する感覚で開発することは難しい。 そのため、一般の組み込みソフトウェア開発と同様にメモリ制限やストレージ容量、I/Oデバイスなどを考慮したプログラミング技術が要求される。

用語解説出典   powered by. Weblio

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