JPEG2000

用語の解説

JPEG2000とは

(ジェイペグニセン)
JPEG2000とは、画像圧縮方式のJPEGを発展させた規格のことである。
JPEG2000は、JPEGよりも高い圧縮率をもち、JPEGの50%程度のデータ削減を行うことが可能となっている。 画質も高く、同じサイズの画像ファイルであれば圧倒的に鮮明な画像を得ることができる。 また、従来のJPEGが採用していた離散コサイン変換(DCT)の圧縮アルゴリズムから、新たにウェーブレット変換と呼ばれる圧縮アルゴリズムを採用したことによって、JPEGの難点のひとつであったブロックノイズを抑えることに成功している。 ただし、JPEG2000はそれまでのJPEGよりも大きな処理負荷を伴い、また現行のJPEGとの上位互換性が保たれていない。

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