パーソナルファイアウォール

用語の解説

パーソナルファイアウォールとは

(パーソナルファイアウォール)

 社内ネットワーク全体ではなく、個々のPCを保護する用途で使われる安価なファイアウォール。

 フレッツ・ISDNやCATV/ADSLを使ったインターネット接続サービスによって、SOHOや個人レベルでの常時接続環境の構築が可能になったが、そうなると同時にセキュリティの問題が生じてくる。 不正侵入によるデータの流出やPCのハングアップのような直接の被害のほか、米国で発生したDDoS攻撃のような、第三者への攻撃の踏み台とされてしまうこともある。 しかし、一般に使われているファイアウォールは、10万円以上するものであり、SOHOで気軽に購入できるものではない。 そこで最近普及を始めているのがパーソナルファイアウォールである。

 通常のファイアウォールは、外部ネットワークと内部ネットワークの接続点に設置し、不正なパケットのフィルタリングを行なうことで内部ネットワークのセキュリティを保つ。 これに対し、パーソナルファイアウォールは導入を行なったPC宛に来たパケットのみをフィルタリングする。 内部ネットワーク全体のセキュリティは確保しないので、複数のPCからなるネットワークではすべてPCに導入する必要がある。 だが、価格は1本1万円前後と安価であり、台数のあまり多くない小規模なSOHOや個人などでは通常のファイアウォールを導入するより安価に押さえることができる。

 なお、通常のファイアウォールではウイルスに感染したファイルが添付されたメールの通過を防ぐことはできない。 そこで、シマンテックの「ノートン・インターネット・セキュリティ2001」やトレンドマイクロの「ウイルスバスター2001」などウイルス対策ソフトウェアとセットになった製品も販売されている。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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