フォーカスとは
(インプットフォーカス,入力フォーカス,focus,)
フォーカスとは、英語で「焦点」を意味する言葉である。
IT関連の用語としては、対象に照準を合わせるといった意味で複数の場面で用いられる。
カメラ用語としてのフォーカスとは、被写体にピントを合わせることである。
レンズと露光部分との焦点距離を調節することによってフォーカスの調整が行われる。
自動的に最適なフォーカスを定める機構はオートフォーカス(AF)、手動で微調整する機構をマニュアルフォーカス(MF)と呼ばれる。
コンデジやデジイチ、カメラ付き携帯電話といったデジタルカメラの部類の大半にはオートフォーカスの機能が付いている。
PCにおいては、デスクトップ上に複数のウィンドウが開かれているとき、現在操作可能なウィンドウ(アクティブウィンドウ)を指定しているもののことである。
この場合、特に入力フォーカスと呼ばれることもある。
キーボードから入力操作を行うことが可能となっているウィンドウは、入力フォーカスを持っている状態であると形容される。
入力フォーカスを持っているウィンドウは最前面に表示される。
加えて、大抵の場合はタイトルバーなどが比較的鮮明な色彩で表示され、それ以外のウィンドウは退色で表示することによって、視覚的な区別ができるようになっている。
Windowsでは。
ウィンドウごとのフォーカスはAltキー+Tabキーのキーボードショートカットで切り替えることができる。
また、アプリケーションやWeb上のフォームなどにおいて、複数ある入力ボックスのうちカーソルがある入力ボックスを指して、フォーカスがあると表現することもある。
入力ボックスのフォーカスはIビームの明滅などによって判別することができる。
用語解説出典
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