倍クロック技術

用語の解説

倍クロック技術とは

(バイクロックギジュツ)

 CPUの内部を、外部クロックの倍の周波数で動作させる技術。

Intelがこの技術を使用したIntel DX2シリーズを発表したことで、PC用途で一般化した。 プロセッサ内部にPLL(Phase Locked Loop)と呼ばれる回路を組み込み、CPUの外部から入ってくるクロックを高速化する。 これにより、CPU外部の周辺回路はそのままにして、CPUの処理能力を高めることが可能となる。 現在では外部クロックを3倍にして動作するCPU(IntelDX4)も存在するが、「外部クロックをさらに高速化してCPU内部を動作させる」という意味では、「倍クロック」という用語をそのまま使用する。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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