製品概要
HDC-EDI Suiteとは、国内?1(※)のファイル転送パッケージ「HULFT」と国内?1(※)のEDI(企業間電子商取引)パッケージである「HDC-EDI Base」(ACMS)とを連携させることで取引先とのデータをシームレスに社内システムに連携させることができるEDIソリューションパッケージである。
社内のデータ連携には「HULFT」、社外の取引先とのEDIデータ連携には「HDC-EDI Base」、そしてこれらのデータ連携を一元的に管理できる「HDC-EDI Manager」という製品構成になっており、これらをSuite製品として販売している。
また、社内外のデータ連携をワンストップサービスで実現できるため、異常時の問題や障害の切り分けなど迅速なサポート対応が可能となり、日々の運用を強力にバックアップ。
新規システムはもちろん、既存のレガシー基幹システムとのデータ連携など、パッケージならではの柔軟なシステム構築が可能となり、企業間の吸収合併や再編など業務の変化に合わせたシステム構築ができる。
(※)出典:富士キメラ総研 「2009パッケージソリューション・マーケティング便覧」
・HULFT: ファイル転送ツール 製品市場占有率 2008年度金額実績より
・HDC-EDI Base(ACMS):EDIツール 製品市場占有率 2008年度金額実績より
特徴
<主な特長>
・全銀手順、JCA手順などの従来型EDIから、JEITA/ECALGAやRosettaNet、ebXML/MS、JX手順(SOAP-RPC)、EDIINT AS2、CEDIなどの次世代EDI、更にはWeb-EDIやメールEDIなど様々な形態のEDIに対応し、幅広い標準通信プロトコルをサポート
・取引先とのデータ交換、抽出、振分け等の処理をカレンダや実行パターンに合わせ運用を自動化
・取引先とのデータ連携と社内システム連携をブラウザ画面で一元的に管理
・転送の履歴は、社外と社内の一連の業務として紐付けしGUIで確認可能
・異常時の再実行もGUI上でワンクリック
・連携のための面倒な設定もGUI画面で設定可能
・操作や動作のログを出力