Redmine for ITIL

株式会社ホロンテクノロジー 

2010-07-06

統合運用管理ツール「Hinemos」が検知した障害をインシデントとして自動登録し、事象発生から対処までの運用プロセスをITILに則って一元管理することができます。トラブルが起こった際に必要となる履歴を漏らすことなく、確実に管理できます。

製品概要

■ITプロセス管理(インシデントマネジメント)
統合運用管理ツール「Hinemos」が検知した事象発生から対処までの運用プロセスを一元管理します。 システムでの事象発生から対処、対処状況の管理までを一元管理が可能です。
ITILサービスサポートの各プロセス(インシデント管理、問題管理、変更管理)に基づいた運用プロセスの統制により、確実で正しい業務運用を支援します。
作業手順の標準化や役割を明確にすることで、IT運用プロセスの統制を図ることができます。

■作業記録の一元管理と情報の共有
システムで発生した事象(システム障害など)をインシデントとして登録します。必要に応じて、「問題管理」「変更管理」にエスカレーションし、プロセス間で関連性をもたせることで、ITILサービスサポートの各プロセスにおける作業記録を一元管理できます。
各プロセス間の情報が共有されることで、類似案件に対する迅速な対処が可能になります。 また、インシデント全体のサマリー情報がトラッカー、優先度、担当者、起票者別に集計する事ができます

■案件の実行状況を可視化
各案件の実行状況を確認できます。担当者は権限に応じて、担当案件のステータスを監視し、進捗状況や滞留案件をガントチャートでチェックできます。
また、ダッシュボード機能を用意し、日別新規発生、完了、全発生件数累計、全未完了件数をグラフ表示できます。

■ビジネス環境に合わせた柔軟な運用を実現
汎用的な案件フォームにより、すぐに運用を開始できます。案件フォームは、お客さまのシステムに合わせたカスタマイズも可能です。また、既存の顧客情報などを取り込むと、案件フォームの入力値として選択できます。

特徴

・Hinemosでの障害検知情報を自動登録
・各インシデントの題名に対して、説明分(詳細情報)が登録可能
・各インシデントに添付ファイルが登録可能
・各インシデントは、トラッカー、優先度が重要なキーワード
・インシデントの管理番号はシステムで自動採番
・インシデントの登録日付はシステムで自動設定
・Hinemos監視対象外(プリンターなど)の障害インシデントの手動による登録が可能
・過去のインシデントからコピー新規の登録が可能(流用新規)
・インシデントの変更は登録メンバの権限により変更可能な項目を設定可能
・プロジェクト管理者は、作業の手配(担当者)を行い、作業予定(開始、終了)を設定
・過去のインシデントとの関連(紐付け)が可能
・解決までの経過時間(時間管理)の設定が可能
・ステータス管理が可能。(ユーザで自由に変更することも可能)
・進捗管理(%設定)が可能
・実際の作業完了日、詳細原因、最終原因等の設定
・変更の都度、コメント(中間報告)の設定が可能
・インシデントに対する変更履歴

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]