CLUSTERPRO X 3.0

日本電気株式会社 

2011-12-19

Windows、Linux、Solarisといった異なるプラットフォームのクラスタの統合管理機能や、ディザスタ・リカバリクラスタ機能を包含したHAクラスタリングソフトウェア。

製品概要

仮想化環境でも業務を継続するクラスタシステム

CLUSTERPROは複数のサーバ構成において、サーバ障害を監視して障害発生時には業務を健全なサーバに素早く引き継ぎ、高可用性を実現するHA(ハイアベイラビリティ)クラスタソフトウェア。仮想化環境にも対応し、HAクラスタソフトウェアとして国内シェアNo.1※を誇る。

特徴

■仮想化環境でも障害発生時の業務継続
サーバ停止により仮想化環境上にあるシステムが一斉にダウンする危険性を排除するために、VMware/Hyper-V/Xenなどの仮想化環境でのホスト OS間/ゲストOS間のクラスタ化が可能。物理サーバ及び仮想マシン内の障害を監視し、障害発生時には健全なサーバに切り替えて業務を継続。

■仮想化環境の管理コストを削減
複数のゲストとホスト間で動作連携でき、自動で業務停止/再起動/業務再開が可能。「ゲスト環境とホスト環境の管理者が異なり、複数スタッフが手動で各ゲストOSを業務停止/シャットダウン」といった必要がないため、管理コストを削減可能。

■データベースサーバの異常を素早く検出
データベースサーバなどの監視エージェント(オプション)が定期的に対象アプリケーションにリクエストを送り、応答をチェック。プロセス消滅/ハングアップ/異常終了を検出する。 Oracle/Apacheなど各種アプリケーションに対応。

■ディザスタリカバリ構成による災害対策
遠隔拠点をつないだ遠隔データミラー型クラスタや、メインサイト全サーバのダウン時点でバックアップサイトにフェイルオーバを行う、運用性の高い遠隔ハイブリッド型クラスタなどを用意。

■CLUSTERPRO X 3.0の新機能
・仮想化システムの無停止フェイルオーバに対応
仮想化基盤ソフトウェアと連携させることで、システム停止せずに仮想マシンのフェイルオーバを行うことが可能。

・データ同期を大幅に高速化
初期構築時や障害復旧時に必須となる、現用系・待機系サーバ間のデータ同期を高速化。

・運用面での使い勝手向上
操作・管理用画面のGUIを一体化し、操作性を向上。

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