どの会社でも日常的に行われている、”電子メール”での「こういうことを知っている人はいませんか」といったやり取りを蓄積できれば、いわゆる「暗黙知」をナレッジ化することができる。三井金属グループの情報システム部門の役割をもつ株式会社ユアソフトは、こんな斬新なアイデアで、外部からイントラネットへのアクセス制限を気にすることなく、社外で活動している社員が、今欲しい情報(ナレッジ)を瞬時に共有できるシステムを構築しました。データベースには、特殊なキーを持たず全文検索ができる自由度に優れたXMLデータベースエンジン「Shunsaku」を採用し、データ連携を得意とする「DataSpider」が標準機能のメール入出力機能を使って、質問と回答の双方向のメールからナレッジを自動的にShunsakuに蓄積する、これまでにない社内ナレッジシステムの構築事例です。