世界最大のトータル・ヘルスケア・カンパニーとしてグローバルな事業展開をしているジョンソン・エンド・ジョンソンは、社内カンパニー制を採用。1991年には、使い捨てコンタクトレンズの輸入・販売を行うビジョンケアカンパニーが日本で営業を開始し、現在はコンタクトレンズ業界でナンバー1のシェアを獲得している。
現在、視力矯正が必要とされる人は全国で7000万人以上いるが、コンタクトレンズのユーザーは約1600万人。コンタクトレンズ市場は開拓の余地が十分にあり、同社は新製品の投入と営業力の強化によって、さらにシェアを拡大していく考えだ。新製品は、昨年から3製品を次々に市場に投入。また営業力の強化では、2004年に営業プロセスの見直しを実施。営業プロセスを可視化するツールとして、オンデマンドCRMサービス「Salesforce」を導入した。
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