デジタル化によって、トヨタグループ約700社のイノベーション促進を支援するトヨタシステムズ。クラウドサービスの採用を広げるとともに、新型コロナウイルスの影響を受け、RPAによる業務の自動化やAIチャットボットで効率化を図るなど従業員間の情報共有や生産性の向上に努めている。
デジタル化で無視できないのが「セキュリティ対策」だ。同グループはサイバー攻撃のターゲットになりやすい存在であり、知的財産や個人情報の窃取を狙う高度な攻撃に対する
さまざまな対策を講じてきた。
同社は、グループ各社が導入していた製品の保守期限に合わせて、メールセキュリティ対策を刷新。グループ全体への展開を見据えて「品質」「コスト」「納期」を総合的に判断した結果、最新の攻撃トレンドへの追従に加え、過検知・誤検知を抑えつつ、大規模でも短期間で展開可能な製品を導入した。担当者が製品導入の決め手や効果、狙いなどを語った。
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