市場環境が急激に変化する中、中堅・中小企業では、この変化に柔軟に対応しながら競争力を高め、優位性を保持し、継続的な企業成長を目指していくことが重要となっています。しかし継続的に企業を成長させていくことは、そう簡単なことではありません。
そこで注目するのが経営情報を統合して管理する「ERP」。しかし、ERPを使ったパッケージと従来の業務別パッケージでは何が異なるかご存じですか。例えば、経理処理に対応した会計ソフトと売上管理を行うための販売管理ソフトを利用していたとします。直近の正確な売上額を知るためには、あなたならどちらの情報を確認しますか。
この場合、会計ソフトの売上額と販売管理ソフトの売上額に差異が出てしまうことが多いでしょう。なぜなら、別々のシステムでは管理しているデータのマスタもデータベースも異なるからです。
このような状況を解決してくれるのが、「ERP」。企業全体の業務を統合管理するための仕組みを作ることができます。
すべての業務、部門で統合されたマスタを共有し、管理・標準化すれば、どこで確認しても同じ数値を共有することが可能になります。
「新しいシステムを導入するには抵抗がある」「今うまくいっているのに変えたくない」それが企業の成長を止めているかもしれません。精度の高いキャッシュフローを確認して迅速な経営判断を行う。データをすべてキーボードだけで高速入力する方、入力ミスをなくすために伝票と同じ画面で確実に入力する方など担当者のスキルに合わせた入力画面で同じデータを管理し、業務の効率化や平準化を行うことでさらに企業成長を促すことができます。
そこで、「本当に使えるERPパッケージ」とはどういうものか。中堅・中小企業向けERPの分野で17,000社もの導入実績を持つ(株)ミロク情報サービスが実際のセミナーで使用している資料を元に解説します。
ホワイトペーパー