アイスクリームや「ガリガリ君」などの氷菓を手掛ける日本を代表するメーカーの赤城乳業。同社では、適切な製品を適切なタイミングで小売店に提供し続けることを確実にするために、同社の熟練した従業員は最新の情報技術ツールを利用している。
SAP ERPを運用している同社では、同システムを構成する17のシステムをサポートするために8~10台の物理サーバーが必要だった。しかし、断続的な電源障害などの問題が2、3カ月ごとに発生するような既存インフラの老朽化が課題となっていた。
そこで同社は、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の導入を決定し、サーバーの配置をわずか1カ月で移行を完了させた。これにより、信頼性と可用性を大幅に向上させるプライベートクラウドを構築でき、さらに価格性能の20~30パーセントの向上を見込んでいる。同社のHCI選定の過程を紹介する。
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