ビジネスのスピードが加速し続けるのと合わせて、M&Aを含めた新規分野への進出やグローバル展開も活発化している。そうした際にスピード感あるビジネスの足かせとなりがちなのがERPだ。新たに加わった事業に対応するためのシステムの再構築や、海外を含めた新拠点へのERP導入などで大きな時間とコストを費やしてしまいがちだからだ。
日本発祥の総合スポーツメーカーであるアシックスも、かつて同様の課題を抱えていたがそれを見事に乗り越えることに成功した。まず同社では、M&Aによるアウトドア用品事業への進出に際し、事業会社の日本販社向け業務システムとしてOracle NetSuiteをわずか3ヶ月で導入。続いてシンガポール、インドの販売拠点にもクラウドERPのNetSuite OneWorldを同様の短期間での導入を成し遂げている。
その後もアシックスは、海外の新しい拠点でのスピーディーなビジネス立ち上げをNetSuite OneWorldで実現している。本資料には、シンガポールとインドの拠点導入に関する経緯の詳細が担当者の言葉とともに掲載されている。同社の事例から学べることは多いに違いない。
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