2020年、新型コロナウイルスの影響を受けなかった業界はないだろう。感染防止拡大のため、時差出勤やテレワークを導入した企業も多い。ITインフラを整備し、全社的な在宅勤務を実現させた組織もある一方で、紙の書類の処理などで出社を余儀なくされた経理部門の担当者も数知れない。
以下の資料では、経理・財務部門の管理者や担当者など554人を対象にした業務内容のアンケートの調査結果をまとめたレポートだ。それによると、テレワークの利用状況は全体平均値に比べて低く、紙書類の電子化が喫緊の課題ではあるが、改善が思うように進まない状況が示されている。
テレワークが今後も拡充、長期化する情勢の中、経理部門でもかつてない変革が求められている。そのためには何が必要なのだろうか。業務改善に関する取り組み状況などを踏まえ、これからの経理・財務部門に求められる役割と、その実現に欠かせない具体的な行動指針を提案する。
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