通信事業者から総合IT企業へと成長を続けるソフトバンクは、ワークスタイルの変革と在宅勤務の全社展開を目的として、「Microsoft 365」や「Google Workspace」「Slack」など、クラウド型アプリケーションの導入を社内で進める中、オンプレミス型のプロキシ製品を用いた従来の通信基盤では、老朽化が顕著で性能がひっ迫していた。
同社では、Zoomなどの利用頻度が高まり、トラフィックが急増。「ミーティングが頻繁に切れる」「ダウンロードの速度が遅くなる」など通信品質への不満が高まっていた。また、SSLが大部分を占めるようになったユーザーのトラフィックに関するセキュリティ対策上の懸念も出ていた。そこで端末4万台規模の新たな情報通信インフラを計画し、拡張性の高さや、端末を選ばない汎用性を評価して製品を選定し、2週間程度で実質的な導入作業を完了させた。投資コストの削減を図りながら、クラウドアプリケーションが快適に使用できる業務環境を実現した同社は、どのようにゼロトラスト実現への第一歩を踏み出したのか。以下の資料で詳しく見ていこう。
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