パブリッククラウド市場をリードしているAWSとMicrosoft Azure。この2つのクラウドのなかで最も多く利用されているOSは何か。答えは、Ubuntuで全体の約55%のシェアを持ち、2位のCentosの22%を大きく引き離している。
では、2つのクラウドのなかで最も多く利用されているデータベース管理システムは何か。答えはMySQLで全体の64%を占める。2位はSQL Serverの13%、3位はPostgreSQLの11%。ただし、Oracle Databaseユーザーの43%はPostgreSQLの利用を検討し始めており、PostgreSQLがシェアを伸ばしている。
こうした興味深い結果をまとめたのがNutanixが公開した「パブリッククラウド利用状況レポート2017」だ。この調査は、マルチクラウド管理SaaS「Nutanix Beam」を使って、ユーザーの実利用データを収集し、解析したものだ。24ページ構成のレポートには、ほかにも興味深い調査結果が多数収録されている。市場の把握や製品選択などの参考にしていただきたい。
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