1964年の誕生以来、半世紀以上にわたって愛され続ける「かっぱえびせん」をはじめ、ロングセラー商品の「ポテトチップス」「じゃがりこ」など、ヒット作を次々と送り出しているカルビー。同社は、国内での事業拡大とともに成長著しいアジアなど海外市場をさらに開拓していくため、2019年5月に「カルビーグループ長期ビジョン(2030ビジョン)」と、長期ビジョンの実現に向けた5カ年の中期経営計画(2020年3月期?2024年3月期)を策定した。計画の中では、社員の生産性向上とより働きやすい職場環境を実現するために、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することも重点課題の1つに掲げている。本資料では、カルビーが長期ビジョンの実現のために長年使い続けたグループウェアをServiceNowの業務プラットフォームに刷新した経緯を解説している。