従来の攻撃者は、ウイルスファイルを端末上に保存させ、それを実行することで、さまざまな攻撃を可能にしていた。そのためセキュリティ対策においても、シグネチャを使ったアンチウイルスによる検知が主流となっていたのである。
しかしもはやこのようなマルウェア対策では脅威を防ぐことはできない状況となってしまった。それは、ここに来て「非マルウェア攻撃」による被害が急増しているからである。大手セキュリティ企業の調査においても、攻撃被害の53%はファイルを端末上に保存せずに、メモリ上でコードを実行させるなどの非マルウェア攻撃であることが明らかとなっている。
では、攻撃手法がより巧妙化するなか、企業はどのようにして貴重な情報を守ればいいのだろうか──。本資料では、その最適解となる次世代アンチウイルスとEDR(Endpoint Detection and Response)を中心とした、新たな発想のセキュリティ対策のアプローチを紹介している。ぜひご一読いただきたい。
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