今回のコロナ禍の影響でテレワークが急浸透したことで、多くの企業の間で「ハンコ不要論」が沸き起こっている。ただしここで気になるのが、そうしたハンコ不要論のほとんどが、単に物理的なハンコそのものを議論の対象にしている点だ。ハンコの代わりに電子サイン・電子署名のツールを利用するだけで、本当に従来の紙文化を前提としたビジネスプロセスから脱却できるのだろうか。
様々な電子サイン・電子署名サービスの利用自体は、あくまでも外部との契約行為という一つのタスクのデジタル化であり、真のテレワークを実現するためには、その前後にある社内プロセスを含む業務全体のデジタル化によって一気通貫に完結する必要がある。
本資料を活用し、まず課題認識の明確化を図ることをお勧めする。“脱ハンコ“は業務プロセスのデジタル化の序章であり、真のデジタル・トランスフォーメーションの第一歩となる。
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