今もなお数多くの紙の書類が存在している不動産取引。物件情報の提供から内見、契約手続に至るまで、書面・対面といった従来の慣習が根強く残っている不動産業界では、なかなかIT化が進まないのが現実だ。しかしながら近年、国土交通省を中心に契約書の電子 化について本格的な議論が進められているのに加え、コロナ渦の影響などもあり、急速に状況が変わりつつある。そうしたなか、ドキュサインの電子署名を導入することで、国内でもいち早く不動産売買契約書の電子化対応を開始したのが、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営するツクルバだ。本資料では、電子契約化により、手続きの簡素化やコストの削減、顧客満足度の向上などを目指す同社の取り組みについて、担当者の生の声とともに解説している。不動産業界のデジタルトランスフォーメーションのかたちが、きっと見えてくるはずだ。