三井物産は、新設した「デジタル総合戦略部」がデジタルトランスフォーメーション(DX)をグローバル展開し、東京証券取引所らが共同選出する「DX銘柄2023」に選ばれるなど評価されてきた。デジタルを武器とした「事業戦略」と、データによって意思決定する「経営戦略」の2軸で、生産性を向上しつつ事業創出や成長につなげることを実践している。
実践していくなかで、大きな課題となったのはサイバーセキュリティで、特に「高度セキュリティ人材の不足」が深刻だった。先進化し増大し続けるサイバー攻撃などを効率よく対応するためにどうするのか。それを解決するために生成AIに着目した同社は、2024年3月、真っ先に「Microsoft Copilot for Security」の早期プログラムに参加した。コストを考えながらセキュリティを担保しつつ、DXを中軸に企業成長を進めるのは他の企業でも必須だが、本資料ではどうしてマイクロソフト製品を採用して推し進めるようになったか、三井物産の担当者らが挑戦の日々を振り返っている。
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