学校教育におけるITの有効活用を目指す国際基督教大学(ICU)では、ICT基盤運用の負荷軽減やコスト削減などを目的に2011年から教学系・事務系システムを支えるインフラ基盤の仮想化統合を行っていた。しかし、そこでは冗長化のための基盤二重化などBCPのためのコスト増大が課題となってた。
しかし自然災害はもとより、さまざまな要因による事業継続危機に対する備えをおろそかにする事はできず、災害時以外には使われないバックアップ環境の保守管理などの負荷は肥大化していのだ。そこで同校では、ハードウェア更新のタイミングで、よりシンプルなシステム基盤の導入を模索。HCIを利用した新たなICT基盤へとインフラの刷新を行った。
本資料では、同校が持っていたICTインフラへの課題を紹介すると共に、どのようにその課題を解決したのか、またHCI採用にいたる経緯などを詳解している。
ホワイトペーパー