クラウドやビッグデータなどの普及により、企業のIT部門にとって運用対象や扱う領域が拡大している。それと同時に、仮想化環境への移行後一定の時間が経ったことで、機器の老朽化や陳腐化も大きな課題となりつつある。特にストレージは、構築、運用に専門的な知識が必要なうえ、メーカーによって監視や運用の方法、レベルが異なることから属人化、ブラックボックス化が起こりがちな領域と言えるだろう。
限られた人的リソースを、新たな領域のチャレンジへと振り向けるためには、インフラ機器のメンテナンスや運用、故障対応などの工数を可能な限り自動化、効率化することが求められる。そしてそれを実現したのが、数々のヒットタイトルを生み出しているゲームメーカーのカプコンだ。
本資料では、VMware vSANベースのHCIを採用することにより、ICTインフラ運用管理の効率化を進め、新たな領域へのチャレンジを可能にしたカプコンの取り組み経緯を、担当者の言葉とともに解説している。同様の悩みを抱えるすべての企業にとって、課題解決のためのヒントが得られるに違いない。
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