DXを推進する中で新たなITツールを導入するものの、「社員が思うように活用してくれない」「使い方が周知しておらず、問い合わせ対応に追われる」といったことが多くの企業で起きている。結果として、期待した導入効果を得られないだけでなく業務効率化にはほど遠い状態になることも。そこで使い方に関する研修や勉強会、OJTなどを実施するものの、結局手元に残るものがなく、根本の解決には至らない。そこで改めて有力視されているのがマニュアルの利用だ。誰でも同じように業務を進められ、理解度や定着のばらつき、それに伴う問い合わせ対応といった課題を解決できるため、ITツールの浸透に役立てようとする動きが出てきた。この資料では、現場の業務の再現性を高めるために、画像・動画ベースのマニュアルを作成し、効果的に共有する仕組みとして「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を取り上げながら解説する。マニュアル作成の新たな発想がDX推進につながることを、事例を交えて紹介する。