どれだけ可用性を高めてもシステム障害を完全に防ぐことは不可能だ。そのため企業では、障害発生時に即応、被害を最小限にとどめる仕組みを構築しているだろう。しかしシステム障害が発生した際の、対応遅れの原因になりがちなのがメールや電話での障害通知など通報運用に関わる部分だ。たとえば障害通知がメールで来る場合、他の業務に集中しておりメールに気付くのに遅れたりする。また電話の場合も就寝中や移動中など担当者と電話がつながらなかったりなど課題は多い。さらに、膨大な数のシステムアラートのたびに通報があるため、本当に大事な情報が埋もれてしまったりもする。そこで本資料では、各種システムからのアラートメールをフィルタリングし、障害等の重要情報だけを電話またはメールで確実に担当者へ通知を実現した、NECの提供するクラウド型通報サービスWebSAM Automatic Message Callについて紹介している。