三井住友海上火災保険は、保険ビジネスで蓄積したデータを活用し、新たなリスクをリカバーする新商品の開発などを通じて成長を続けている。その仕掛けとして鍵を握るのがデータ活用基盤である。顧客へのサービスを充実させる「攻め」と法対応などの「守り」のバランスを取ることが重要という。今回、データ基盤の専門企業であるインフォマティカとの連携で、新たにデータカタログの機能とデータ加工・変換機能を追加した。これにより、部門を横断したデータ分析や非構造化データを対象にした高度な分析や活動が可能になるなど、データ基盤としての機能を大幅に高めた。この資料では、実際に導入を担当した三井住友海上火災保険のデータ戦略部やデータマネジメント部のキーマンに詳しく話を聞いている。より高度なデータ分析と活用でビジネス拡大を目指す企業にとって、参考となる情報になっている。