マイクロホンと音響機器の専業メーカーShureの調査によると、オンライン会議の不満やトラブルの上位 5つのうち 4 つが音に関するものである。ノイズ、音が途切れる、エコーなどであるが、特に最近オンラインと対面を組み合わせている会議では「会議室参加者の発言が聞き取れない」という問題が表面化している。PCの内蔵マイクではもちろんのこと、会議室に備えているマイクスピーカーなどで十分に会議室メンバー全員の声を拾えていないからだ。そしてマイクで拾われた音は自分自身で確認できないため、この現象は設備に問題がある会議室側では気づきにくい。この資料では、Shure の専門家がこの問題の解決策を提示する。オンライン会議の失敗がビジネスに与える影響や従業員ストレスと判断力の低下を招くなどさまざまな視点から、分かりやすく論じている。