2025年10月にサポート終了(EOS)が予定されているWindows10。しかし、EOSまで約1年となった2024年7月現在でも、依然としてシェアは大きく、実際にサポート終了までは現行のWindows 10を使い続けるという会社も少なくはないだろう。OSのバージョンアップはIT部門にとって、非常に厄介な作業であることは間違いない。しかし、Windows11は、Windows10の後継OSではあるものの、実質的にはWindows10の延長線上にあり、セキュリティ機能の大幅強化版といった意味合いが大きい。そのためアプリケーションの互換性はほぼ担保されており、安全性の面では、追加コストをかけずにセキュリティ強化ができるとも言える。またUI、操作性の面でも大きな変更点はなく、OS更新でよくある、画面が変わって使いにくいなどの問い合わせも少ないだろう。
しかし、たいして変わらないのであれば、わざわざOSアップデートをしなくても良いのではないかという意見もあるに違いない。実はWindows11には、Windows10と比べ大きな進歩した点がある。それがAI時代を意識したOSであるということだ。Windows11では、近年、話題となっている生成AIを利用した「Windows Copilot」が実装されており、OSレベルで生産性の向上に寄与することが可能となっている。また管理面でもさまざまな新機能が追加されている。
本資料は、Windows11の新機能や新機軸、Windows10と比べて変わったポイントなどをまとめた、Windows11完全攻略のためのガイドブックとなっている。EOS直前に慌てないためにも、あらかじめWindows11のメリットを理解し、早めの対応への支援となることだろう。
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