アットマークテクノは、Linuxに対応したザイリンクスのFPGAファミリとMicroBlazeソフトプロセッサおよびPowerPCをベースとしたSUZAKUボードの提供を中心に事業展開、ザイリンクスと密接な関係を持っている。北海道に本社を置くが、顧客は関東と関西が中心であり今後のビジネス拡大をめざし、ザイリンクス本社内に事務所を開設しソフトウェアとハードウェアを合わせたサポート体制を確立、顧客にとって最適なプロモーションを展開するもの。
またSUZAKUボードは、顧客数が順調に伸びているが、ザイリンクスや同社の販売代理店との連携を強化し、顧客満足度をさらに高める商品企画を提案することもめざしている。ザイリンクスにとっても、顧客でもあるアットマークテクノが同じオフィスに拠点を持つことでユーザニーズに迅速に対応することが可能になる。さらにアットマークテクノの強みであるLinuxベースのソリューションを強力にサポートすることで、日本市場で重要なTRON、Linuxなど様々なリアルタイムOSに対する総合的なサポート体制を構築することになる。
アットマークテクノの実吉智裕 代表取締役兼CEOは「営業活動の拠点として東京進出の必要性を以前から感じていました。ザイリンクスと共同で事業展開することで、プロモーションもしやすくなります。これまで以上にシステム開発エンジニアの方々にFPGAを使っていただくため、ハードウェアとソフトウェアを統合したサポートをさらに強化していきます」と語っている。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
株式会社アットマークテクノについて
株式会社アットマークテクノは、 1997年11月に設立されたシステムハウスである。マイコンを使用した組込み機器のハードウェア/ソフトウェア開発を得意とし、 Linuxに対応した小型CPUボードの提供を中心に、情報家電向けに特化した技術開発を行っている。詳細な情報はホームページ (リンク ») で公開している。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供する世界的なリーダである。1984年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ (リンク ») で公開している。
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