アイログ、ガートナーの 2005 年版マジック・クアドラントでビジネス・ルール・エンジン分野のリーダー・クアドラントの位置付け

アイログ株式会社

2005-02-22 13:00

2005 年 2 月 16 日、マウンテン・ビュー (カリフォルニア州) およびパリ発 -ソフトウェア・コンポーネントのリーディング・プロバイダであるアイログ社(NASDAQ:ILOG; Euronext:ILO, ISIN:FR0004042364、以下アイログ)は本日、情報技術分野の市場調査およびアドバイザ活動の主導的な企業である米ガートナー社 (Gartner, Inc.) が、アイログをビジネス・ルール・エンジン分野の 2005 年マジック・クアドラントにおいてリーダー・クアドラントに位置付けたと発表しました。アイログは市場規模が拡大し、厳しさを増した競合環境にもかかわらず、リーダー・クアドラントの地位を確保しました。

米ガートナー社のバイス・プレジデントかつディスティングイッシュト・アナリストであるジム・サイナー (Jim Sinur) 氏は、「評価対象としたベンダの数は (昨年に比較して) 15 パーセント増えましたが、市場の実数はそれ以上に増えています」と記述しています。同レポートはまた、「すべての指標が市場の成長を示している」とも述べています。ガートナーはBPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)、Web サービスやモデル・ドリブン・ゼネレータと並んで、ビジネス・ルール・エンジンを「アジリティ・フォーカスな(敏捷性に注力した)技術」として捉えています。サイナー氏は同レポート内で「今日、ほとんどのビジネス分野で敏捷性が求められており、こういった技術に対するニーズの増大は今後 10 年間続くと考えています」と述べています。

ガートナーの同レポートによると、リーダー・クアドラントに位置するベンダは、その市場で高い売上を得る見通しであり、顧客数および広く注目を集めているその製品においても、高い市場シェアを獲得すると予想されています。

アイログのBRMS* (ビジネス・ルール管理システム) 製品ラインには ILOG JRules(tm)、ILOG Rules(tm) for .NET(r) および ILOG JConfigurator が含まれます。アイログの BRMS 製品により、顧客ニーズの変化、各種規制の遵守、競合による脅威などに対処する時間を短縮することができます。アイログの BRMS 製品顧客には、eBay、Freddie Mac、Hallmark Cards、Sabre、Southwest Airlines、Zurich American を含め、市場をリードする 世界 2000 企業と政府機関が名前を連ねています。さらに、BRMS がBPMアプリケーションに欠かせない補完システムとなりつつあることから、アイログは主要な BPM ソリューション・プロバイダ各社とのパートナーシップを結び、BRMSソリューションをそれらの顧客に提供しています。これらのBPMソリューション・プロバイダには、BEA、FileNet、富士通、IBM、Vitria などを挙げることができます。
*BRMS(Business Rule Management Systemsビジネス・ルール管理システム):ルール設定・変更・操作、管理を包括的に提供することにより、企業の業務プロセスを効率化するシステム

以上


アイログ社(ILOG(r))について
アイログ社は、お客様がより良い意思決定をより迅速に行うと同時に、変更および複雑度を管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で 2,000 社を超える企業や 400 社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリードするアイログの BRMS (ビジネス・ルール管理システム)、最適化、視覚化の各コンポーネントの活用によって飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを立ち上げ、また、その競争力を強めています。アイログは、BRMS の市場リーダーです。アイログは 1987 年に設立され、全世界に 600 人以上の社員がいます。アイログ株式会社はその日本法人です。詳細については www.ilog.co.jp をご覧ください。


ILOGは ILOG 社の登録商標でJRulesは同社の商標です。他の全ての社名および商品名はそれぞれを所有する各社の商標または登録商標です。

Magic Quadrantに関する免責事項
出典:Gartner Research Note"Magic Quadrant for Business Rule Engines, 2005" J.Sinur
(8 February 2004) GJ05056
「本マジック・クアドラントは、ガートナーが著作権を有しており、その許諾を得て再掲したものです。マジック・クアドラントは、特定の時点や期間における、特定の市場を図式的に表現したものです。これは、ガートナーの採用した定義に基づいて、当該市場向けの基準に特定のベンダーを当てはめた場合の評価をガートナーが分析したものを表しています。ガートナーは、マジック・クアドラント内に表示された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また「リーダー」クアドラント内に位置付けられたベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。マジック・クアドラントの用途はリサーチ・ツールに限定されており、特定の行為に導く意図を有しておりません。ガートナーは、明示または黙示に関わらず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含む、一切の保証を行うものではありません」


先見的情報
この発表には「先見的情報」が含まれており、この情報とは大きく異なる結果をもたらす可能性があるリスクと不確実性に言及した米国証券法の解釈の範囲で理解されるものです。潜在的なリスクと不確実性には、現在の事業状況、漸進的変化、財務状態の成長と収益性、政府・官公庁、サプライ・チェーン、電気通信、ビジネス・プロセス・マネジメント、および当社製品が投入されるその他のソフトウェア市場、当社のエンド・ユーザーとISV戦略、当社のヨーロッパ、北米、およびアジアにおける事業展開に関連した経済、政治、通貨上のリスク、時期的かつ季節的要因による大幅な収益が含まれますが、それらに限定されません。さらに、電気通信業界ならびに米国における現在の好調な販売ルートからの収益が、必ずしも将来の四半期における実際の売上に帰結するとは限りません。更なるリスクには、このようなリスクに加え、2003年6月30日終了年度に対する当社書式20-Fに記載され、米国証券取引委員会に書類を提出した「リスク要因」に述べられているリスクと不確実性が含まれます。
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