FTTP展開の成功には、映像配信が重要な役割を担うとインスタット社は考えている。しかし、企業も重要な顧客である。3Mbps(2x T-1)を超える広帯域を提供する体制づくりには、完成まで数ヶ月を要する場合も多い。しかし、FTTPを用いた標準的なサービスがあれば、展開までにかかる時間は大幅に短縮できるだろう。
インスタット社はまた、次のような調査結果を明らかにしている。
- 2004年には、Verizon社がFTTPの提供可能地域の約半数を占めていた。残りはSureWestや地方自治体支援団体などの小規模の地域サービスプロバイダだった。
- 光ファイバーサービスに実際に加入している建物数でみた普及率は、やがて40%幅で増加していくだろう。
- ケーブルオペレータは、RBOCの全サービスに適合可能な展開への途上にあり、容易に諦めないだろう。
インスタット社の調査レポート「FTTP(Fiber-to-the-Premise):通信会社がにらむより広い広帯域」は、現在のイニシアティブを査定し、米国市場におけるFTTPの牽引役と障害について調査している。2004年から2009年の加入者の変化に沿ったFTTPサービスエリア(光ファイバー完備の建物)内での家庭と企業の利用予測も提供している。
◆調査レポート
FTTP(Fiber-to-the-Premise):通信会社がにらむより広い広帯域
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